親父伝説　　第十六章　｢酒ー下編｣の巻｜名古屋金山のパワーストーンショップ vegetto(ヴェジット)

親父伝説　　第十六章　｢酒ー下編｣の巻

2013年01月12日: 親父伝説

　　そう　親父殿が差し出した

　　お茶の正体は　｢緑茶ハイ｣

　　何故に
　理由は　こうだ

　　親父殿は　数日前朝から　山水を取りに

　　お出かけしたのだ

　　焼酎の４リットルの空ボトルを

　　数本持って　

　　親父殿が毎日晩酌で飲んでいた

　　焼酎を確認すると

　　何と　　ただの　｢水｣

　　そう
　　水をお茶と割って

　　飲んでいたのだ

　　酔うはずも無い

　　そして　水だと思って

　　ポットに入れた物

　　｢韓国　焼酎｣である

　　叔父さんに　差し出した　お茶は

　　｢緑茶ハイ｣　　それも　恐ろしく

　　
　　濃い
　茶葉で出しているので

　　ストレートの緑茶ハイとなる

　　吐き出すのも　無理は無い

　　親父殿　自分がしでかしただけに

　　文句も言えず

　　｢どうりで　最近酒が強くなったな｣

　　って思ってたんだよ

　　笑っている

　　さすが　親父殿

　　私は　こう言ってやった

　　酒の味が分からんなら

　　
　　飲まなきゃ　いいじゃん

　　いつもなら　反撃してくるのだが

　　今回は　聞こえない作戦のようだ

　　こんな　お茶目な　親父殿

　　失敗など　すぐ忘れ

　　今日も　我道を行くのであった

　　

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