親父伝説第十五章　｢冷凍庫｣の巻｜名古屋金山のパワーストーンショップ vegetto(ヴェジット)

親父伝説第十五章　｢冷凍庫｣の巻

2012年12月28日: 親父伝説

　　さて　残す所　今年も後数日ですね

　
　　やれる事は　今年の内に

　　片付けて　新しい年を迎えましょうね

　　Vegettoがｵｰﾌﾟﾝして　初のお正月

　　今年一年　お付き合いくださり

　　誠に有難うございます

　　来年も宜しくお願いします

　　って事で　今年最後の親父伝説は

　　主役は冷凍庫
　

　　親父殿は　お買い物が大好き

　　骨董品・絵画・食品　etc

怒られる度に　品を変えるのだ

　　少し前までは　アホみたいに

　　毎日　食材が届くのである

　　それも　肉を１キロ単位で数種類

　　スープだ韓国食材だと

　　一体　何人家族なんだ

　　って言いたくなる量である

　　そうなると　保管場所が問題だ

　　冷凍庫はすでに　パンパン

　　どうするのかと　思っていだら

　　ある時　大きな冷凍庫を持って

　　親父殿が帰って来た

　　｢なんじゃこれ
｣　

　　親父殿が　こう言った

　　会社の人が　冷凍庫くれてな

　　一同　　｢はぁぁ
｣　　である

　　見る限り　傷1つ無く　ピカピカ

　　こんな　素晴しい物をくれる　同僚

　　なんで　良い人なんだ

　　って思うはずも無く

　　明らかに　つまらないウソではないか

　　それを　シラッっと　答える親父殿

　　私　｢そんな綺麗な物くれたの
｣

　　親父殿　｢使わないらしいから｣

　　まだ　言うか

　　さっさと　冷凍庫を置きに行った

　　親父殿

　　冷凍庫に　楽しそうに食材を

　　しまっている

　　ふざけやがって~~

家族一同　心の叫びである

　　だが　どこ吹く風の親父殿

　　子供のウソより　タチが悪い

　　そんな　素晴しい友達が居るなら

　　是非紹介して頂きたいものである

　　余りの　開き直りに　大きな

　　ため息が　我実家を包み込むのであった

　　そんな冷たい空気を物ともせず

　　親父殿は今日も行く

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